日記

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2006年1月1日(日) 効率の悪いスクリプト


気付かぬところに多くのトラブルを抱えている我がスクリプト。
「効率の悪い、無駄な動作の多い、動けばいいや」のスクリプトを
今年はなんとかスッキリさせたいと、年頭にはいつも決意します。

思いつきを次々に試すヤジウマ根性と、とりあえず応急処置しよう
のいい加減さが続く限り、なんていうコトでは死ぬまで同じコトの
繰り返しになりそうなので、今年は必ず。。

本当は、Perl や VB の基本を学習する方が先なんだろうけど、後
戻りできるほどの時間もありません。
リファクタリングの初期的な方法や考え方も参考になるので、焦ら
ず急がずで出来るところまでやることにします。

そんなスクリプトでも、使っている人なら、余程のことがない限り
馬券に関しては「勝ち組」というのが奇跡のようなものだが、世の
中にはこんなモノを使わなくても常勝の人がいる。

インターネットでもこの人は「勝ち組」だな、と思う人はいる。
そういう人の言うことは、とても参考になるので自分の出した結論
と比較検討して、sSeia も場合によっては乗ることがある。
選択された馬より、選択の理由の方でナルホドと思って、スクリプ
トで書けないかな、と思ったりもする。

真似ごとのレベルだが、sSeia なりの推理で「紐めがね」なんかに
書いてみるけど、それがあまり当らない。
アタマが取れても紐が抜ける。
自分の考えを入れると当らないということは、本当は「馬券が下手」
なのかもしれない。
そんな筈はない、と思うのだが回収率の足を引っぱっているのだか
ら、結果が証明しているようだ。で、メゲる。

そこで、今年は出力データに負けない予想をバッチリ決めたい。
そのための隠し技をいま懸命に考えている。
自らのスクリプトでは導き出せない結論を出して、ドウダ!と胸を
はってみたい。

今年は馬券で少し、勝負してやろうと思っている。
あそべる時間は無限にあるわけではない。
あそんで楽しめるうちが華。
、、カナ。

2006年1月11日(水) チルドレン( 毒 )

という清らかでかわいいイメージの言葉も、最近はオカルト映画の
影響で不気味〜怖いというイメージも併せ持つようになっていたが、
更に最近、小泉チルドレンというイメージから、金魚の糞〜糞便の
イメージまで持つようになってしまった。

使い方は、
「チルドレンは臭くてたまらんなぁ!」
「臭くて当たり前だろ、チルドレンなんだから」
「我慢しないでチルドレンしてこいよ!」
「小泉もチルドレンに囲まれてうれしそうだな」

地球の癌、アジアの2Kになぜ中国の胡錦濤を加えないのかという話
になったことがある。
確かに加えるべきなのかもしれない。その辺の結論は、そのうち出す
ことにして、その時の話の中心は、小泉が癌細胞であることはどうで
もいいが、地球のはナイだろ、地球のは〜ということだった。

アタマのヘンな横須賀オヤジが地球の癌細胞なんて有り得ないという
のは、まぁ当然で「日本の癌!」で十分ということだ。
日本がアメリカの属国になることで、他のアジア諸国に睨みを利かせ
ようという計算だが、理念も見識も調整能力もないヤツになにが出来
る?
日本衰亡弱体化の流れを作ったのだから、中国も韓国も大喜び。
妾になって旦那にねだってるつもりの小泉なんかは、チルドレン以下
だというのもアリかな。

日本に戦闘部隊が必要なら、どういう具体的な形を考えているのかを
聞いてみたい。馬鹿連中が思っているのは、ただ旧日本軍のような、
軍隊組織なんだろうが、そんなのは幻想でしかない。
何のための軍なのかという意味と構想の欠如が酷過ぎる。
存在すべき戦闘部隊は、別の形でしか存在しない。

父を殺し母を陵辱したヤツの子分になって、無力な小僧が本気で握り
こぶしを振り上げても、せせら笑われるだけだ。
小僧程度の腕力しかなければ、全てを腹に納めたまま黙々と進んで行
けばいいし、ことさら時間を無駄にするのは馬鹿げている。
ちょっかいを出されても、反論できる強い意志を示せればそれでいい。
賢くならなければ、闘えないのだ。

親の仇の子分になってたり、ホモ妾や糞便では戦えないだろ。バッカ。

2006年1月17日(火) タイマーによる取得など

今年の予定とか計画はまだ決めていません。
でも、インターネットからの競馬の情報をウマク使えるようになりたい、という気があるので、そこから少しづつ進めていこうとは思っています。

ということで、Perl の話を少し。
リアルタイム系の JV データはタイマーを使うより、出馬表などのデータを見に行った時点で取得する方が合理的で無駄がないというのは承知しています。ただ、多分マルチバイトで少しは悩むんだろうな〜、とは思っているもののソレほど難しいとは考えていないのにナゼかやる気になりません。
今のままでイイヨという気分なのです。

VB 2005 Express Edition がタダで提供されているんだから、それでちょっとイタズラもしてみたいし、ソッチに行かない方がいろいろあって面白いということもあります。

同じような意味で、RDB の方にもあまり行く気がしないんです。仕事でなら全く逆です。あそんでいるのにムキになるってのもスキじゃありません。余裕かまして脚元すくわれても、「おょ、油断大敵」などと笑ってすませる程度にチャランポランにいきたいのです。

手作業も残しておきたい部分もありますが、多くなると面倒になります。
UNIX には cron という便利な自動化のツールがあります。Windows のタスクスケジューラなどは、あまり役に立つツールとはいえないので比較の対象にもなりませんが、向きは一緒です。
まぁ、そんなものだと思っていたのですが、調べてみると Windows でも使えるモノが、いくつかありました!調べてみるモンです。

少し、実テストしてから詳細をシリーズの方で紹介します。いろいろ試したいので遅くなるかもしれません。

日本国中、無為無策に税金の無駄遣いをしているわけですが、ここでの無駄というと JV データをテキストで保存することで、TARGET のファイルと多くの部分でダブらせていることですね。ファイル名が違うだけで同じものが結構タクサンあるのです。
TARGET のデータをそのまま利用していた時期もあるので一本化するのは簡単ですが、こちらのデータの取得方法が TARGET の邪魔をするといけないのでコレもいろいろ調べてみたいと思います。
但し、この件はシリーズの方では触れないことにします。問題点などがあるようなら、こちらに書き込みます。

まぁしばらくは、LWP もテストしないといけないので、無計画でもあそぶのに忙しくてうれしい限りです。

2006年1月24日(火) 未来への可能性を潰す


IT Pro-Report 2006.01.24[未来をつぶさないで]
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20060120/227608/

を読んでるうちに、意味もなくナニカを叫びたくなった。

未来に希望を抱いていない人間の殆んどは、働き盛り〜老齢の一度は権力志向を経験した連中だ。生きるのに精一杯のまま惰性で生き続けている。いまの自分の考え方と行動が正しいと胸を張って力強く主張するのが頼もしくもあるが、実際は自己愛と誤謬の集積でしかないヤツがほとんど。新しい流れを理解できず、あわれで滑稽な存在でしかない。

単純な問題を複雑にみせかけ、逆に自分で理解出来ぬことは単純な問題として片付ける手法と、圧力と強弁だけで勝ち抜いたのだから中身がないのは当然。現在の殆んどの経営者がピタリ当てはまる。ただ、それが生きてきた時代環境の中での智恵だったのも確か。

未来は「こうあるべきだ、こうあってほしい」という夢を見て、計画を立て、実行するために必要な能力を欠いたまま数十年生きただけのミミズ同然。本当のミミズなら役に立つこともあるが、役立たずのミミズ。

これら有能とも無能ともいえる連中は、別に悪いことをしてるつもりでもないのだろうが、未来を閉ざす行動しかできないので、いつまでたっても展望が開けない。新しい技術が世の中に何をもたらすのかを理解できないまま、自分の経験を盲信して能書きを垂れるから尚更始末が悪い。

もともと頭が悪いわけでもなく、力もあるのだから、こうしたことを理解しているやつもいるのだろうが、これにエネルギーを使うよりは目先の経済にとらわれる。結果、自分さえ良ければ大義などどうでもよくなる。

未来への夢なんていうものは、それぞれの人間が、自分の存在と自由を認識するところから始まる。歯車の中で外れないように自分をコントロールしている限り柔軟な発想は生まれない。歯車の巾を広げたり、回転を速くして褒められたいのなら、北朝鮮でも生きていける。官僚にも向いている。

政治が未来へのビジョンを展開すべきところなのだが、特に日本では強欲・劣等・性悪な人間が政治家になる仕組みのようで期待はできない。閉塞状態を救う方法はないわけではないが、民族として成熟していない我が国では無理と諦めるのが自然。

個々の無力感を増幅させていくことで、未来への夢より体制への依存を高めることになるという、まさに現状は「未来への可能性を潰す」過程でしかない。この期待をすりかえる手法は、ヒトラーや金体制そのもの。

競馬では馬の潜在記憶にある爪や牙の痛みを、ムチで思い出させて全力疾走させるというのが定説。我々の記憶は、どちらを向くようにセットされているのだろうか。

2006年1月30日(月) スタートライン

出だしで躓きながら、なんとか立ち直ったという形の1月。
今年も波乱の年になりそうだ。

以下、暇つぶしの雑談。

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※ 後方から行くリスク
ペースが遅ければ、直線で差がつまらない。外から行けばコース損。
インをつけば前が壁になって追えないことがある。
折角の絶好のペースに巡り合えても馬場のいいところを選べない。
接触追突事故など不利を被りやすい
飛んでくる泥や砂をかぶる。

それに、抜くときに競り合いになり、無駄な力を使う。
余力のあるときに、馬なりで上がっていければいいのだが
他の馬も置いていかれないようについてきたり、併走する形になり、リラックス
した走りが出来ない。
スピードスケートや陸上のトラック競技でもそうだが、リラックスは走りの絶対
要件。
下手な騎手はこのへんの駆け引きが出来ないんだと思う。

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※ 前に行くリスク
ポジションを守るために余計な力を使う。
そのための競り合いになりやすい。
ペースが速ければ、直線での余力がなくなる。
ペースが遅ければ、後続のスタミナが減らず、スピードのある馬に交わされる。
目標にされる。
勝ちたくなくても勝つことがある。

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馬の数は、頭の中で把握できるよりはるかに多いようだ。
だから、普遍性を当てはめようとする。

例えば馬場差、1秒速い。あくまでも平均。
平均で1秒速いデータでも、その馬場で2秒速く走れる馬もいるし変らない馬も
いる。そんなこと知っていても忘れようとする。
一頭づつ事情があるのに、複雑になるのを恐れて全馬一律に1秒速く走れる
馬場ということにしようということだ。

仕上がりによっても1〜2秒の差は楽に出るし、騎手、枠順、相手関係によっ
ても同じ時計にはならない。
分からないのでは都合が悪いから、一括りにして分かったことにしよう、という
のが実はスピード指数。
本当は「ということにしただけ指数」なのに、これを以って能力と勘違いしてい
る輩があまりにも多い。
英語で言うと To you cut in sitting duck 。
ト・イウ・コト・ニ・シタ・ダケ と読む。嘘だよ〜ん!
sitting duck ってのは、いいカモのことだけどね。

勝つ資格がある馬を探すのは、難しい。
単純化したほうが、分かりやすくはなるけどソレだけじゃダメなようだ。

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TARGET とのファイルの共有に関しては、オッズをどちらから取得しても、どちら
でも使えるようにしてテストしている。
厳密には、ファイルが全く同じというわけではなく今のところ空行のアルナシの違
い。TARGET がナゼ空行を一行残しているのかは不明だけど、動作には支障
なし。今のところ快適。
他の速報系データは共有しないことに。開催情報だけは問題なさそうだが、混在
の形になるのでヤメ。
kbsTk の出力を一方的に、TARGET のデータに依存するのは簡単だけど、ココで
の、JV データをテキストで保存という方針に反するし、しばらくこのまま。ほかに
も考えることが結構たくさんありそう。

ただし、コノ使い方は間違えると重要なデータを失う可能性がある。
自分のスクリプトはこの方向に全部書き換えたので、新たなスクリプトの公開は
難しくなってしまった。というかするべきじゃナイでしょ。
やりたい人が自分でやればいいことなんだから。

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いまのところ、安易に提供ファイル名を利用して保存ファイル名にしているけれど、
これは JV で保証している方法ではなく問題が起きる可能性がないわけではなひ。
これに関しては、今回のTARGET と共用の例のように簡単に対応できることがわ
かったので、対応チェックリストから外します。

取得ファイル名を変更すると、それを使うプログラムやスクリプトのほうも変えな
くてはいけないので少し面倒だけど、難しくはない。
近いうち、取得時のファイル名についてのサンプルだけ出して済ませる予定。
サンプルで、結構ちゃんとやってる人もいるようだけど、もともと下手で汚いスク
リプトだから、見るほうも大変だっちゃ。ごめんなさい。

それより、問題なのは殊更ムシしているマルチバイトの件。
トラブルを楽しむ段階は越えたようなので、そのうちちゃんと調べなくてはいけな
いと思っています。はい。
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でも最近、難しくなってきたのか、他にいい方法を発見したのか、興味をひく題材
ではないのか、質問が少ない。少ないのは楽でいいのだけれど、調べて分かるよ
うなことなら別にして、調べようのない問題なんかは遠慮せずに聞いてください。
時間が経つと、スクリプトの中味なんかみんな忘れてしまう。

挨拶や言い訳や能書きなんかは聞きたくもないけど、ナニで困っているのかにつ
いては、もしかすると自分と同じ煮詰まった苦しみじゃないかと非常に興味があり
ます。というか、そういうのは必然だし。
こんなときは、質問するために順序立てて話を組み立てていると大抵、自分で解
決してしまうもので、いつもそうならいいのだけど、時々とんでもない穴に落ちてい
ることがある。
思い込みとか、先入観というのは、アタマの良し悪しには関係ないようです。

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ということで、WEB 情報の取得に関して、2月中は少し下調べして、それからボチ
ボチいく予定。


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