日記

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2006年6月1日(木) レースレベル

 
成績表を毎週月曜日に出すついでに、使ってもいないレースレベルデータも出力していたけど、ナゼ出しているのか昔からのことなので忘れてしまった。一つのファイルの末尾にデータが追加されるだけだから邪魔ということもなく、あることも忘れるほどのものだった。
このデータは、出走馬の上位4頭の INDEX の平均値を、レース毎にただ並べただけのもので意味がアルのかナイのかもよく分からない。出馬表に表示していても、予想で実際に使ったこともない。

これを活かせるのではないかと簡単に考えたのが次のステップへの動機。
走る前のものなので主観が入っていないだろうとは言っても、もともと INDEX などというのは、砂の上の文字と同じようなもので頼りない。

そして気になるのが TARGET の補正タイム。
レース後の格付けのような感じで、実はコチラのほうがレースレベルとして使えそうな気もする。主観が入っているけれど、柔軟性がある。セットのような形で基準タイムも提供されていたりするので気持ちは揺らぐが、いま以上に依存度を深めるのも考えてしまう。ホントに迷う。
ただ、参考にできるようなものが周りに見当たらない。補9データと照合しながらレースレベルデータを作るのが面倒な気もするが、まぁこの辺からスタートしてみようかというのが今の気持ち。

自分でやるのはメチャクチャ大変なので費用はかかるが一年分のデータを他人に作ってもらうことにした。
2〜4着の補9を( a, b, c ) とすると、
( a + 2 * b + c ) / 4
をレースレベルと仮定してテストしてみようと思う。

自分のレースレベルと比較して明らかに優れているのであれば、基本をこちらにして構築したい。

最終的には依存関係ナシでいきたいけど、最初はお手本があるので手習い。
dbmファイルを使うようになってから、自分だけのものではあってもデータの蓄積が有意という認識は強くなっている。スタートするまで、考えたい。それまでが楽しい時期でもある。
そして、考えているうちに矛盾や無理筋を発見して延期や中止になることのほうが多いけれど、無駄と思うことはあまりない。何かの前進が必ずある。

などと考えているうちに、「レースレベルというからムキになる。馬場差というから頼りにする。どっちも目安でしかないのに過剰評価」というのに気がついた。気楽に行くのがよさそう。

さらに、蓄積という意味では偏差値データを出力するために「平均と標準偏差」を過去のレース毎のデータとして直ぐに取り出せるように予めセットしておくつもりだけれど、この辺はいくらでも拡張できるので楽しみ。コッチは簡単。
素材のままやるか加工したものを処理するか、だけの問題。
こんなことが出来るのに気がついたことだけでも、大きな収穫。ラッキーだ。

レース毎のデータだと、一行に12R分くらい収めるのが都合いいので一年分としても300行もいらないけど、馬番ごとではその10倍以上は必要なのでどの位の負担になるかもテスト。苦労もしたくはないけど楽も退屈。
ミミズのようには生きたくない。前に進んでいても単調な人生は真っ平だ。

ということで、簡単なテストを繰り返しているけれど、すでに壁の前で逡巡している。また、挫折か?
原因の第一は偏差値を重ねて取ることの無意味さ。
第二は従来の過剰な補正。
第三に根気。
とにかく骨組みだけ残して最初からやろうと思っても、ナマケモノの本性が出てつい安易に流れる。

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自分の無知を補強するには、WEB での検索が一番。
今回もあちこち覗いてまわった。
昔から、競馬に関して「理論と呼べることを言っているのはこのヒトだけ」の HRPTV5C さんのページも久しぶりに再読した。相変わらずスゴイね。アタマがさがる。
スキルが上がれば応用が効く部分もあるかもしれないので、たまには来るべきだと思った。
HRPTV5C、速度理論、数量化分析 で検索。

ほかのサイトで、面白いところもイッパイあったけれど参考になるところはあまり見つからなかった。

ということで以前から言われてはいたのだが、ようやく( タイムではなく )「速度」を使うようにしようという気分にはなった。
別に理解したわけではなく、成り行き。

作るのは簡単だけど、テストが面倒。
現時点での印象では、意外にも補9より自分のレースレベルでのほうが結果が良さそうなので驚いているが、それも困ったことだ。
それより、スクリプトのコードがおかしい部分を直したい。
変数名も分かりやすいのに変えたい。

とか、先は永い。
人生なんて短いのにね。こんなことやってていいのか。

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2006年6月7日(水) レースレベル(2)

 
レースレベルに関しては、相変わらず混迷のなか。
やはり TARGET の補9でも十分な効果を発揮しない。効果がなければ使う必要もなさそう。残念。正しい?数値というのはギャンブルでは意味がないのか?パイが傷んでいるのか。
追加の外注は中止することにした。

逆に、超イイ加減で安易な自分のレースレベルを使うほうが結果はいい。
ただ、ここで自分の方を信じきるのも一つの手だけれど、根拠もなく納得もできない数値の羅列を本気で使う気にはなれない。
それでも偏差値と組み合わせて自分のレースレベルのテストだけは続けている。
テストでの破壊力は想像以上で、たまに大穴をHITさせてビックリする。何かしらの理由があるのかもしれないが、ワケが分からないうちはテスト以上には踏み込めない。

確かに、イイ加減とはいえ本流の方のトラック変数などはこれを元にして計算している。計算しているけど、トラック変数自体も虚構のようなものだし、なにより自分自身が適当にやっているのを知っているものだから信用できない。
おそらく、レースレベルを作る過程で乱数のようなナニカが功徳を施しているのだろうがうまく行ってるうちは検証してみる勇気もない。いつも通りの多分ガセだとは思っても騙されている間の幸せか。

本流のシステムが相変わらず順調なので、しばらくは併用だけど時間があればジックリ取り組んでもいいテーマになるかもしれない。かすかな期待ももっている。

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自分の場合、馬券は基本的に三連複で、今年から高配当ではワイドも抑えているがこれがナカナカのもので、月に一度はワイドの万馬券を仕留めている。
これは昨年のデータを検証した結果の買い方で回収率も悪くないような気がする。ワイドは3着の大穴を当てるものという考え方をしているのだが、たまにしか買わないのに上位人気が絡んでも絡まなくても好配当がよく取れる。

三連単は当てようと思わないようなレースでは、たまに買うがこれもケッコウ損をしない。外れが前提なので取れたときはうれしい。データ軽視の自力勝負でも滅多にないが、たまにドカンとくる。
馬券道場以外では殆んど考えることはない単複は、今年は100%を往ったり来たりで不調。最終的には110%くらいで落ち着くと思うけれど、これで勝負する気にはなかなかならない。

習慣的な買い方から抜け出せない馬連と馬単が恐らく回収率では悪い方だと思う。これは閾値で取捨を決めることで解決すると思うが、検討半ば。
基本だけの馬券なら、150%は楽に越えているはずだけど、これだけだと全体の的中率が低いので、馬券の学習をしながらゴチャゴチャやっている今のパターンが一番ストレスがない。
今年は特にテストでの高額馬券が再三当っているので実際には予想以上の潤い。極めてしまえば競馬をやる気も失せるだろうけど、しばらく修行も楽しい。

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JRA の重賞競争レーティングをみると、レースレベルは上位5頭の平均値をとっているようだ。
これもレース結果からはじき出したもので、やはり補9同様に扱うべきだろう。とくに、他レースとの整合性までも考慮されている。
本来正確さを求めているはずの、これらのレーティングやDM予想値からは今のところ自分の望むデータを出力することは出来ないけれど、基本は明らかにそちら側なので、少しでもその秘密に迫れれば本望。
もし、「論理的ではない」部分に美味しいところがあるとすれば、それなりの対処の仕方があるに違いない。
というのが今の sSeia の考え。

で、思わず「ファジィ」とか「カオス」とかで検索してしまった。
なんとなく気にかかるところもあるので少し楽しみ。

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ついでなので、制裁点数の蓄積について、

制裁についての不満はよく聞くところではあるけれど、厳しさについてのものではなくて不公平感に対してのものが多い。
アレがOKでコレがなんでダメなの?邪魔した相手が悪かったの?
それとも、この騎手は文句を言えない弱い立場だから?というようなことだけど、基準が明らかに曖昧。
とはいっても人間の主観が決める裁定だから誤りもあるだろうけど、裁定に権威を感じることが出来ない。毅然としていない。「媚( こ )びと阿( おもね )り、付け加えれば身贔屓( みびいき )だけ」というヒトもいる。

一方、明らかにおかしな騎乗をしていても、強硬に抵抗する騎手や調教師もいる。思い上がってるんじゃね〜よ、と思ったりもしますです。

実際には、馬を御せない下手な騎手ほど制裁を受けることが多い。
しかし勝つための走りをすれば下手でなくても制裁の可能性は避けられない。前の馬の様子と後の馬の状況を的確に判断していたとしても、抜くときに選ぶ内外は一つの賭けで、なにが起きるのか分からないのが競馬。
波紋のように均等に広がるのならいいが、流れの中の一滴は複雑な紋様を描く。その中での因果関係を求められるわけだから、真の原因は実は複雑。気分的には常識的な乗り方をしていない騎手を罰すれば済むことだけど、それでは姑息なヤツだけが生き残る。
「いや、自分の馬は脚がなかったから邪魔にはならなかった」といって前の馬の騎手をかばうヤツもいるし、「前をカットされて行く所が無くなり危うく落ちるところだった」と主張するヤツもいる。
裁定するヒトは「権威も見識もない( 多分 )」のに、それを取捨して判断するのだろう。

デザーモが「自分がなぜ制裁なのかが分からない」と言ったレースの後でも、どんな疑問裁定にも説明責任を果たそうとはしていないし、レースビデオを公開することで、疑いが更に濃くなる。それでも、その姿勢は変らない。姿勢としては立派なものだ。中味が伴えば言うことが無い。

もう一つは制裁の併せワザのことだけど、これはルール化すればいいだけのことで、技術が劣等な者には一つの無減点ランクの注意裁定を用意しておけばいい。次にやったら倍付け減点だよ、とか。降着などの判定は併せワザの結果でやるべきじゃない。減点強化だけにしないとね。

更に言えば、
実は自分の場合、降着等ではラッキーに作用するばかりで今までは圧倒的に有利だった。だから、裁定に不満があるわけではない。降着対象馬券の返還とか、そういう過激なことは言わない。
ルールをハッキリさせて、累積減点も公開して公平にやったほうが「いいんじゃないかい」と、それだけ。

JRA-VAN で提供するデータに入っていないのが不思議。公開しているところもあるのだから可能だと思うのだが、

長々と書いたけれど、結局、自分の言いたいことは
「累積点数をタクサン持ってる騎手の胸の中は想像するしかないけど予想の参考にはなりそうだ」ということで今週の出馬表からはテストで組み込んでみようと思う。

この辺を公開する気はないけど、DBM や少なくとも perl のサブルーチンを使える程度と自認できる人なら、いつも通りメールで連絡してください。

2006年6月15日(木) くず( - 毒 - )

 
どの時代でも、どの国でも屑はいる。いない国などあり得ない。屑だからといって人である限り、疎外することなく人としての尊厳を認めることで人類社会は成り立っている。

もっとも、屑というラベルに明確なキマリはなくて、お互いに相手を見下すときに使う事が多い。だから感情的な非難にはそんなニュアンスが必ず含まれている。
国家、民族、宗教を元にした難詰にはその類いが多くてどちらが正当かなどは関係ない。主張するだけして、それを繰り返すだけのことだ。

以前にも書いたが小泉( サイコパシー )のような「人間としての屑」は論外だが、そうした人間に権力を与える愚行を歴史は幾度となく繰り返してきた。屑を差別する社会が逆に屑に蹂躙されるという面白い構図だ。

誰でも、自分の生まれ育った国を思う気持ちはある。愛着もある。友も故郷も、子供の頃の想い出もみんな大事なものだ。そして、家族、仲間、周囲の環境を気遣いながら楽しく暮らしている人たちの方が多い。
サッカーなどのスポーツでの応援は誰から言われてやる、というようなものではない。自然なものだ。勿論、日本のサッカーが決勝進出できるレベルかどうかは別の問題だ。

だれもが国家という重みより人類の重みとルールを守ることの大切さを大きく感じている。国という意識の前に人間としての想いがある。その重さが親としてのものであっても、子のほうが国家よりは重いことだってある。
国家が誇るに足るものであれば、それは素晴らしいことだ。それを望まない人間はいない。しかし、国家の不条理や非常識に従うかどうかは個人的な事情にしても、それを是認するのは愛国心の正しい方向とはいえない。

国を守る方法が、例えば「強いから!というだけで強姦殺人魔を頼りにして擦り寄っていく」小泉のようなやり方でいいと考えるのは異常だ。
相手が本当はそういうヤツではないと信じる材料もない。現に前科はある。今もほかで同じようなことを繰り返している。喧嘩をうる必要は無い。ただし、それなりの付き合い方がある。
小泉流はスーフリと同じように後から付いていって「オレにもやらしてくれ」といいながらベルトをゆるめている低レベルなアンチャンと同じ。情けない。安倍も一緒だろ?政治家はみな同じか?

国を守るためには、力が必要だ。それがもし武力だけでしか出来ないと考えているのなら、そんな国は必ず滅びる。必敗の論理だ。
幸いなことに日本の交渉相手はイスラエルやイスラム圏ではない。
だからといって、満足な交渉術も持たず、主張もなく、知性も見識もなく戦力だけを頼りにする方向は、危険極まりない。

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。。人間の権力欲は無限だ。これを観察するのがトテモ楽しい。
権力側の考え方はこうだ。
国家つまり俺達のために命を差し出せと言った時に逆らうようなヤツは困る。下らん議論も困る。バカな国民をなんとか奴隷のように使いたい。
簡単な方法がある。
決まったことだと言えば、誰でも言うことをきく。いうことを聞かんヤツは、処罰すればいい。そ〜いう方針でいいだろう。あ、愛国心と言う便利なコトバがあるしな。
人間性?関係ないよ。そんなことより、このコトバを法律で規定してしまえばあとは好き放題だ。やったね。グッドアイディア〜
人間性のことは言うなよ!人間である前に、おまえらは日本人だ。キマリに従っていればいいんだ。
はっきり言う。おまえらは人間性なんて考える必要は無いんだよ。
エライ政治家の言うことを聞いていれば、万事メデタシだ。
偉いんだよ。おれらは!悔しかったらなってみな。
だから信用しろよ。な。あとは、任せろ。

善意?良心?公徳心?思いやり?互譲?暖かい人間性?
しつこいなぁ。
あ〜、み〜んな大事なことだよ。それでいいか?
分かってるよ。小泉を支持してんだろ。
だから、言うことを聞け!バカヤロ。
選挙で選んでおいて俺らに文句いうヤツは死ねよ。

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こういう連中を信じる人たちの方が多いようでメデタイ。
よかったね。

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と、そんなことを考えているとムシャクシャしてくるので競馬に逃避。

サッカーに関しては、自分の評価は世間とかなり違う。自分の見方では、デフェンス陣の弱化が酷い。宮本なんかは主将をなぜ返上しないんだろう。川口も下手。前にいるサントス、柳沢は論外。ここも人材不足という感じで見ている。育てるべきプレイヤーを使って来なかったのだから仕方がない。

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梅雨の間は、微妙な馬場状態を見極めた上で勝負。

INDEX と票数とから求めた偏差値に大きな差があるとすれば、それが「抜け目( = 買い目 )」or「評価違い」ということ。
単純に%で比較してもいいような気がするし、以前にもそれでテストした。未熟なせいで手におえず諦めた経緯がある。
ただし、この比較データは予想システムを組むときには重要だと思う。自分のシステムにはこれが欠けている。なんとかしたい。

評価違いのときに、それとなくデータを修正する機能があればおかしなデータが少なくなる。
そのためのデータ構造は単純に考えると、基本(BS)、補正(HS)、修正(RP)の2〜3段階になる。

大きな不利などによる個別の修正はチェック馬の方にでも任せればいいので、ほとんどの場合、過去の修正はトラック変数の変更(レース単位)で済むはずだ。

他に与える影響を考慮して、修正データはファイルに追加書き込みで処理。
フォーマットは( 年月日・場・レースNo. ) と修正データの1行
yyyymmddbbrr,〜
修正値に関しては、差分をそのまま採るのではなく適当な中間値を使おうと思っている。
基本データに取り込みたければ、年度末にでも簡単な移行スクリプトを走らせる。こんな感じではないだろうか。

流れは、レース後
評価違いを選別 ⇒ 修正
で、評価違いの選別が問題ありそうだ。
主観・直感は大事にしたいので、修正しない路は当然残す。一つづつ手で修正をかけるほうが簡単かもしれないが、それならあまりやる気にならない。

まぁ、考えているだけで実現可能かどうかは分からない。
ということで次のチャレンジ目標の一つに。

2006年6月19日(月) 偏見


あ〜
クロアチアとは引き分けかぁ。。
勝てそうな感じもあったけど、
ブラジル戦で奇跡は起きるのか?
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自分は常に偏見と闘うために、逆偏見を持つようにしている。
明らかに、「おかしなこと」はいくらでもある。黙っていると、「おかしなこと」は自分の前に居座ってしまう。それが偏見の受け皿というわけだ。

自分の前に置かれた皿は必ず叩き割る。そうすると右から来た皿も左から来た皿も壊すことになる。
偏屈と言われても苦にならない。進むも退くも地獄ということはよくある。例えば昔、美濃部か慎太郎かのときはどちらも地獄だったという。今も東京地獄変というわけだ。

小泉も、公明党も、官僚も、ジャニーズも、ゴミ屋敷の住人もジャイアンツに関わっているアホも、「おかしなこと」だらけ。他にもいくらでもある。数え上げればキリがない。
振り込めサギも、闇金も黙っていればつけこんでくる。それと一緒だ。

油断していると「おかしなヤツ」は、さも親しげに近づいてくる。いつの間にか友達や家族までが洗脳されかけていたりする。昔読んだSF小説のように周囲がみな異星人になってしまった
ような錯覚に陥ることもあるくらいだ。

だから誰も信用しないぞ、と身構えている。本当は自分自身が一番信用できないのだが、誰も信用していないというポーズをとらなければ、周りが皆「おかしなヤツ」に汚染される。
ということで、好きな人間以外は関わらないということにしておく。実際には、「おかしなヤツ」を信用しないのは明確な理由が必ずあるのだが、それをグダグダ言っても意味がない。

簡単な話、、おれはジャイアンツが嫌いだ!
おまえ好きか?好きなら金払ってさっさと帰れ、と言うのが通常で喧嘩が強そうなやつなら、普通の半分の量を渡して倍の料金を取る( ヨワ )。
極端に誇張した例だが、そんな風に帳尻を合わせることにしている。

逆説と偏見をこうして振りまいていると、よほど根性のあるヤツか包容力と理解力のある頭のいいヒトしか近づいてこない。
離れていくのは、自分と同じ低レベルなやつ。見守ってくれてるヒトは皆、自分よりかなり賢い。これは経験上、確かだ。だから大事にしたいがなかなか難しい。でも、そういう気持ちで毎日人の背中に手を合わせている。

おれは偏見の塊だよ、と言っていても角が立たない。それとなく、たしなめてくれる人が居たりもする。多分自分より深く考えてのことだろうけど、考えてるだけだと死に場所も無くなるよ!と言いたい。
アクションを起こさなければ、石と同じだ。

いいたいことは、ダメなものは消滅させるべきだちぅことよ。
ハッキリした意思表示が出来なければ、生きてるとはいえない。

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株にしても競馬にしても、儲けるのは簡単だ。

それだけで生活出来るからといって自慢できるようなことではない。
多分、アタマを使えば誰にでも可能なことじゃないかと思う。幸いなことに、自分には仮説等を検討し合える仲間がいた。だから偉そうに、こういうことも言えるわけだけど、どちらかといえば負けない方法を模索していた。

メンバーには、馬券本を書くようなオバカは( 多分 )一人もいないし、競馬で食っていこうというヤツもいない。
遊べればそれで十分だし、知的好奇心も満たせる。酒もうまい。ネーちゃんをケムにまける。

自分も、儲けることより100万馬券GETという目標のほうが大きかった( いまでも大きい )し、その過程を楽しむことで面白い結論が出せたと思っている。

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2006年6月23日(金) 梅雨は腐敗の季節

 
友人のオヤジが談合で事件になったときに事情聴取を受けたそうだ。
このとき、これは避けられない災難のようなもんだなと思った。

自分のように、正義漢面をしてヒトのあら捜しをして自己満足に浸っている人間でも、引継ぎで「従来からの商習慣」として前任の先輩から説明を受け、親しく相手を紹介されたりすれば、それを拒絶することができるとは考え難い。
それが出世コースであったりすれば尚更だ。少しヤバそうなので気をつけよう、くらいは思うかもしれない。

しかし明らかに、不正( 不法? )行為だ。
ただ、組織の中にいると「ダレ」に対して公正を欠いているのか?だれに被害を与えているのか?ということを考える視点を持つのが難しい。組織( &その力 )なんていうのはもともと性悪だ。

それでも、厳しく断罪されるべきだろう。運不運は世の常だ。運が悪いと言って泣くのは昔から無能低脳なヤツに決まっている。自らの運命を呪ったところで何も生まれない。そのとき恥じることはない。
もがきながら楽しめばいい。「大義の前の泡沫か」と笑う器量が欲しい。

談合とは違う話だが組織の不正等に関して、第三者を介在させるという「内部告発システム」を採った会社( 日本を代表する自動車メーカー販社 )がある。立派なことだ。
ところが、その会社はナント告発者を処罰してしまった。おびき出すためのシステムだったといわれても仕方ない。実はこの場合、氏名まで会社に報告した第三者たる弁護士の見識をも疑うべきだが、こうした考え方が改まらない限り構造腐敗が減ることは無いだろう。

こうした例はアチコチにある。日本国中、ドップリ漬かっているといっていい。議論も尽くされていないので、コンセンサスも出来ていない。このコンセンサス無しの迷走は大火傷をして瀕死になるまで、終わることがないだろう。

こういう腐った社会の構造を改めることなく、逆手にとって米軍の配下に国を捧げることだけに走りまわった小泉は国賊でしかない。
え?売国奴という呼称で決定してたの?売国鼠?そぅか〜

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それにしてもサッカーは、力の差がはっきり出て残念だった。
フィギアやWBCの時のように相手が勝手にずっこけることを期待していたのだが、僥倖はそうは続かなかった。

敗因はデフェンスの甘さとGK川口の下手さとかだが、それを指摘するヒトが少ないのは意外。だからダメなんだと思う。
川口のスーパーセーブって言うけど身贔屓過ぎる。守護神ではなくてワールドカップでのゴール配給係にしか見えない。最後に中田浩二が出てきたときには「まだ点を取られたいのか?」と思わず絶句してしまった。

強化の方向が逆。DF、GKは地味だがサッカーの基本。
確かに、人材不足だが可能性のある選手は他にいくらでもいる。
レベルに達する可能性のない連中ばかり集めていても不毛。

次回も同じようなメンバーなら望みはない。
納得のメンバーなら応援団組んで行きたいところだ。

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競馬の方は一年の折り返し前で、180%を楽に超え今年の勝ちは早々確定だが、ぼんやり 200%も見えてきたので後半も頑張りたい。
ただ、後半には鬼門の月が3回もあるので甘くはない。

乗り越える対策をゆっくり考えよう。

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